自分のアプリを始めてリリースした時のこと

アプリ開発は職業訓練で始めました。プログラミングはまったくやったことがなかったので、「プログラミングとは何なのか」、それを理解すること自体が難しかったです。「書き続けていれば分かる」と言われていたけど、結局変数とはなんなのか、代入とはなんなのか、そもそもプログラミングで何ができるのか、そういったぼんやりとした概念を理解しなければ、書いている時間自体が不毛で苦しいもの。結局書き続けることはできず、「プログラミングとは」的な本を購入し、運良くその本がとてもいい本だったので、なんとかC言語の学習をスタートできたことを覚えています。私の入った職業訓練校はiPhoneアプリ開発の訓練校だったのですが、実はiPhoneアプリを作れる先生はいなくて、毎日先生自体も予習しているようなありさまでした。途中で先生の様子がおかしいことに気がつき、状況を聞いたところ判明したのでした。そんなとんでもないことがわかったので、先生には無理せず自分の知っていることを教えてもらうことになり、生徒たちは基本的に自習しながら分からないことがあったら先生に質問するという形になりました。卒業制作として、3人ずつのチームに分かれてアプリを作ることになったのですが、学校が途中でハローワークとトラブルになり、半年のコースの予定が4ヶ月で閉校ということになりました。生徒たちはアプリを作るスキルなど全く無い状態で路頭に放り出される形となったのですが、アプリを作ること以外に希望はなかったので、その後もアルバイトをしながら独学し、最初のアプリをリリースすることができました。このアプリはまったくダウンロードされることはありませんでしたが、その後もアルバイトをしながらアプリを作り続け、最初のヒット作を出し、その後は友人とゲームを制作して稼げるようになりました。ゼロからのスタートでもスキルが全然なくても継続しているうちに不思議なことが起こって状況が好転することもあるということの分かった素晴らしい経験でした。