いまだにC言語の需要はある

組み込みソフトウェア開発の現場では未だに実行コードサイズをコンパクトにすることができシンプルな実行形式であるC言語が重宝されています。

シンプルな実行形式であるためリアルタイム性が要求されるシステムなどにも柔軟に対応できる言語です。

メモリ領域を直接いじることができるので“かゆいところに手が届く”感覚があり、アセンブリレベルでのデバッグが容易なため低レベルでの不具合にも気付きやすいという特性を持っています。

Javaなどでのオブジェクト指向プログラミング経験者ならば手続き型言語であるC言語の習得にはそれほど手こずることもないでしょう。

組み込み系の場合、ハードウェアとファームウェア/ソフトウェア間の境界線が曖昧であるため不具合の原因を特定することが困難な場合もありますが、前述の通り低レベルでの動作確認を行なうことによりハードウェアとの連携で苦労することも今は少なくなってきています。

勿論組み込みソフトウェア開発の現場にもJavaなどの新しい高級言語が導入されることが多くはなりましたが、既存システムの多くがC言語で開発されていることからみても今後もC言語での開発の需要はなくならないはずです。